大河ドラマに出演し話題となっているDAIKIさん。
今回が俳優としてのデビューだったそうです。
そんなDAIKIさんですがプロのダンサーとしても活躍されています。
ということで今回は
と題してご紹介します!
DAIKI(西村大樹)のWikiプロフ!
プロフィール
DAIKI(西村大樹)さんのプロフィールをご紹介します。
生まれつき軟骨無形成症である
DAIKIさんは生まれつき難病を患っています。
それは軟骨無形成症というそうです。
成長軟骨と言われる部分の変化により、低身長や四肢の短さ、指の短さが引き起こされる病気です。全身的な骨に変化を認める骨系統疾患の中で、代表的な疾患です。
引用:難病情報センター
2万人に1人くらいの割合で生まれるとされ、推定では、6000人程度の患者がいるとされています。
そのため小学1年生の時は身長が99㎝だったそうです。
一般的には小学1年生の平均身長は120㎝台なので平均よりもかなり小さいです。
身長が低いことからいじめに合い、小学生時代はとても辛かったと話されています。
DAIKI(西村大樹)の学歴は?
DAIKIさんの学歴についてご紹介します。
小学校
DAIKIさんの出身小学校については分かりませんでした。
神奈川県横浜出身なので横浜市内の小学校であると考えられます。
また小学生低学年の頃に自身の病気を自覚したそうです。
それは、すれ違う子どもに「なんかあの人、変!」と言われた事がきっかけでした。
まだ幼い頃にそんなひどい事を言われたDAIKIさんはとてもショックを受けたそうです。
生まれつきの病気ではありましたが、母親から教えてはもらっていませんでした。
このことについてDAIKIさんの母親は以下のように話されています。
「病気を言い訳にして生きてしまうので、(DAIKIさんが)納得できるようになるまでは伝えなかった」
引用:Yahooニュース
病気を持って生まれたからといって過保護に育てる訳ではない
とてもDAIKIさんのことを想い、強く生きてほしいというのが伝わりますね。
中学校
DAIKIさんの出身中学校については分かりませんでした。
中学校についても横浜市内であると考えられます。
中学生になったDAIKIさんですが
自分の存在意義が分からず
生きている意味も分からなくなりグレてしまいました。
そんな頃、不良仲間がやっていたヒップホップダンスを見て自分もやりたくなり
中学2年生の頃からダンスを始めています。
またDAIKIさんが教師を目指すきっかけとなった
先生ともこの頃に出会っています。
高校
DAIKIさんの出身高校は横浜市にある、学校法人大谷学園秀英高等学校です。
秀英高等学校(しゅうえいこうとうがっこう)
住所:神奈川県横浜市泉区和泉町7865
こちらの学校は通信制の高校だそうです。
DAIKIさんが通っていた頃は男子校だったそうですが
現在は男女共学となっています。
中学校時代にグレていたDAIKIさんは
高校への進学は難しいほどの学力だったようです。
ただ、改心してからは必死に勉強し無事に入学できたようですね。
教師を目指していたので、高校時代はきっと勉強漬けの日々だったのかもしれませんね。
大学
DAIKIさんの出身大学は東京都町田市にある、和光大学です。
和光大学(わこうだいがく)
住所:東京都町田市金井ヶ丘5丁目1−1
こちらの大学では、人間科学科に入られています。
保健体育の教員免許を取得するためこの大学に進学したそうです。
ただ、大学1年生の冬に腰の大怪我で手術をしたDAIKIさん。
手術の影響で、大学2年生時は体育教員に必要な授業に参加できませんでした。
そのため課題レポートを多めに提出することでなんとか単位を取得することが出来たようです。
DAIKI(西村大樹)の経歴は?
教師を目指していた
中学時代に尊敬できる教師に出会ったDAIKIさんは教師に憧れを持ちました。
中学に入ったDAIKIさんはグレていたそうです。
授業をサボっていると何度も見つけて説得されたとのこと。
その熱心な姿勢に胸を打たれたDAIKIさんは
尊敬する先生のようになりたいと教師を目指すことに。
それまで全く勉強をしていなかったため
高校へも進学できるかわからないレベルだったそうです。
しかし、本人の努力と周りの助けもあり無事に高校へ進学できました。
その後、教員免許取得のため大学へ進学します。
保健体育の教師を目指していたDAIKIさんですが
これまで日本で、軟骨無形成症で体育教師になった人はいませんでした。
そんな状況の中、大学で出会った先生が必死に就職先を見つけてくれたそうです。
無事に体育教師になれると思ったのも束の間
なんと大学卒業の10日前になって、就職先から電話があり
就職の話が白紙になってしまったそうなんです。
それからも教員として採用してくれる所がないか探してはみたものの
どこも身体のことが理由で断られてしまったそうです。
そのことについてインタビューでも話されています。
乗り越えられなかった壁もたくさんあります。たとえば、学生の頃に持っていた「保健体育の教員になる」という目標は叶いませんでした。教員採用試験の実技で、僕の体ではどうしてもできない技があったのです。たしかに、その場で実技を見せられない先生が教壇に立っても説得力がないし、信用されない部分もあるとは思います。
引用:Hitachi Inspire The Next
でも、自分がお手本を見せられなくても伝わる授業のやり方はいくらでもあるし、僕なりに工夫して教員免許も取っています。だからそのやり方を見てほしいと試験官にお願いしたのですが、「規則は規則。試験の直前に骨折した人も0点だから、あなたも0点」と一蹴されました。そのときは落ち込みましたね。
引用:Hitachi Inspire The Next
目指していた教師の道は閉ざされ、苦しい思いをしてきたDAIKIさん。
そんな苦難を乗り越えてきた今では、『自分の体はブランド』だと誇りに思っているそうです。
教師になることは出来ませんでしたが、人として立派に成長されています。
ダンスチームの代表を務める
中学時代の仲間がきっかけでダンスを始めているDAIKIさん。
現在はダンスチーム『SOCIAL WORKEEERZ』の2代目代表に就任されています。
SOCIAL WORKEEERZとは?
ダンスや音楽を通じてソーシャルインクルージョン(社会的包摂)を目指す団体。
障がいの有無に関係なく、誰もが繋がり合える社会を作ることを目標にしている。
主な活動
- ダンスパフォーマンス: 福祉施設、学校、企業などでのパフォーマンスを行います。
- ダンスクリエーション: 障がいの有無に関係なく、あらゆる人々と共にダンスを創り上げます。
- イベントプロデュース: 舞台演出やキャスティング、コンテンツ企画などを手掛けます。
- ワークショップ: ダンスやダイバーシティに関する研修やワークショップを開催します。
- バリアフリー施設の運営: 障がいの有無に関係なく誰でも参加できるダンススタジオや商業施設を運営しています。
自身の障がいを乗り越えるきっかけにもなったダンス。
そのダンスを通じて壁のない社会を作ることを目指されているのですね。
2022年に代表に就任したDAIKIさん。
2024年に開催された『True Colors DANCE 2024』では
新しい学校のリーダーズとコラボしています。
これからも代表として活躍するDAIKIさんに注目したいですね。
俳優として大河ドラマにも出演
2024年現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』に出演しているDAIKIさん。
なんと障がい者が大河ドラマに出演するのは史上初だそうなんです。
そのことに対しインタビューではこう話されています。
大河ドラマ史上、障がいのある俳優というか、人が初に挑戦するということをお聞きして、僕もそういう所に出てナチュラルにしていきたいというか、啓発的な番組だけじゃなくて、僕が大好きで俳優をやっているし、表現することが大好きでここにいさせていただいているので、そういう光景を当たり前に次の世代、その次の世代にしていきたいという一歩目を踏めたということが本当に幸せで。
引用:Yahooニュース
DAIKIさんが言うように、今回のことをきっかけに
今後もいろんな場面で障がいがある人の活躍が見れると良いですね。
また、大河ドラマに出演したことが話題となったDAIKIさんですが
これまでにもテレビやCMにも出演されています。
テレビ
- NHK(Eテレ)『バリバ』
- NHK(Eテレ)『Eダンスアカデミー』
- NHK 『ひるまえほっと』
- NHK 『NHK WORLD』
- NHK 『光る君へ』
CM
- LIFULL企業CM
- かんぽ生命企業CM
DAIKI(西村大樹)の家族構成は?
DAIKIさんは母子家庭で育っています。
また3歳年上の姉がいるそうです。
なので母親、姉、DAIKIさんの3人家族と思われます。
🔗重定知佳のwikiプロフ!
→アーチェリーの前はテニス選手だった!
コメント